増益原資の発掘で企業の成長に貢献し、日本全体を元気にする
私は、大阪市旭区の千林という古い下町界隈の生まれ育ちで、通っていた小学校は創立150年近くになります。
父と長男、そして私と親子三代が同じ小学校、中学校に通っています。
そして、今も地元に多くの幼馴染が暮らしていて、数人集まればちょっとした同窓会になります。
そんな街なので、古くから愛される名物や名所が存在していて、この街にとても愛着をもっています。
ですから、遠方へ出張したときなどに、地元を知る人と出会うと「どこそこのお好み焼きが好きで良く行った」とか
「○○ではよく遊んだ」とか、その方の年齢に関わらず、この地ならではの話で盛り上がり一瞬で打ち解けてしまいますし、
私の世代に関わらず親の世代やもっと若い人たちの世代でも同じです。
しかし、それは、この地だけに限らず、かつては、日本中に存在していた光景だと思うのです。
昔は炭鉱で発展した町、交通の要所で賑わった町、地元名産品で栄えた町などなど・・・
ところで、そんな私の幼少期は、病弱で食が細く頻繁に学校を休んでいました。
ある夏のことですが、家族旅行で宿泊したリゾートホテルのことがとても思い出深く記憶に残っています。
そこでの食事はとてもおいしく、この旅行をきっかけに食欲が増進し健康になり順調に成長していきました。
しかし、この思い出のホテルは今は廃業していて一抹の寂しさを感じます。
このような経験から、私は、人々が心に抱く喜びや良い思い出は、
寄り合わされた糸のように、心を通わせ合い、心を紡ぎながら、人を育んでいき、
世代をまたいで、心がつながっていくような世界観を持つようになりました。
そんなせいか、私は、時折ニュースなどで「老舗の名店が廃業した」とか、「大勢のスタッフが経営難で解雇された」など
といった報道を見ると、とても胸が痛みます。
私の住む千林界隈で繰り広げられる喜びや思い出の紡ぎ合いは、かつては日本各地で繰り広げられていたはずです。
お客さんや利用者、取引先や従業員など、関与する人達から愛されたり、重要であったりする会社や事業所が、
地域に雇用を発生させ、喜びや良い思い出を紡ぎ合いながら、美しき日本の伝統と文化継承を担ってきたと信じています。
しかし、経営難であったり人材難で事業が継続できなく事例が後を絶ちません。
その地域や我が国にとって潰してはいけない、潰れてはいけない企業が多く存在しています。
そんな企業がなくなってしまうと全国画一的に行う単調なサービスばかりになってしまいます。
そこで、私は、企業や組織の「繁栄の源」が見つかる増益原資発掘手法による企業支援を通じて、
地域の雇用を守ることで、伝統や文化が守られ、日本全体を元気にすることを本気で目指しています。
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